◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃 ◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン 式典、パーティー、ご挨拶、趣味のお集まり、音楽鑑賞、観劇など ◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など 絹100%(金属糸風繊維以外) 長さ約3.75m お柄付け:全通柄浅田綴謹製 ◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!ご存知のお方は、本当にお値打ちに感じていただけることとでしょう。
京都【 浅田綴(あさだつづれ) 】の手掛けた作品。
爪掻本綴れの逸品をご紹介いたします。
探そうにもまず出会えないお品でございます。
一期一会のこの機会、お見逃しなきようお願いいたします!【浅田綴】は遠く天保四年(1833年)より、つづれ帯一筋に家業を継承されている名門です。
これまでに数々の競技大会にも出品され、数多くの賞を受賞されております。
あの山口百恵さんの引退記念映画、川端康成原作「古都」には、北山杉の柄のつづれ帯をご提供されました。
緻密かつ繊細な作業、織り手の物づくりへのこだわりによって生まれる逸品。
作品から感じられる風格は他の追随を許さず…さりげなく醸し出される圧倒的存在感。
まさに唯一無二のものづくりでございます。
爪掻本綴れの織リ手さんは、常に指の爪先にヤスリをあて、爪を文字通り「ノコギリの歯のように」刻んでおきます。
文様を織る際には、図案(下絵)を経糸の下に挿し込んで透かし見つつ、ノコギリの歯のように刻んだその爪で、緯糸を一本一本掻き寄せ、織り込んでいきます。
織機が自動的に、その列に入る経糸をひきあげてくれるのではなく、いちいち一色ずつ、下絵を見ながら手作業にて織り込んでゆく作業。
その果てなき工程に思いを馳せるだけで、気が遠くなるような心地がいたします。
しなやかな風合いの帯地。
地色は木蘭色を基調に、海松色の濃淡で暈し模様が表されました。
ゆうらり移り変わる彩りに心奪われます。
心に響く静寂の美…母、子、孫へと、和の伝統という大きな歴史とともに受け継いでいただければ幸いです。
京都室町より、大切にお届けいたします。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いです。
撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。
この点をご了解くださいませ。
[文責:田渕 健太] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
楽天で購入69,800円(税込み)