爪 綴れ 帯関連のグッズを格安で紹介

TOP > 【人間国宝 故:細見華岳】最高傑作爪掻き本綴れ八寸名古屋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「風」幻の遺作…超希少な逸品!色柄も抜群の逸品を特別仕入れ!

【人間国宝 故:細見華岳】最高傑作爪掻き本綴れ八寸名古屋帯≪御仕立て上がり・中古美品≫「風」幻の遺作…超希少な逸品!色柄も抜群の逸品を特別仕入れ!

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など 絹100%・金属糸風繊維除く長さ約3.7m(お仕立て上がり)柄付け:お太鼓柄 ※タレ先にもお柄がございます。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、美品でございます。

お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。

人間国宝【 故:細身華岳(ほそみかがく)】氏による爪掻本綴の技法にて織り上げられた八寸帯でございます。

フォーマルの帯に、綴れの最高峰のものをお探しの方。

細見華岳氏のファンの方、工藝コレクターの方にも心よりおすすめいたします。

是非是非その織技をご堪能くださいませ。

細見華岳(本名:房雄)— 兵庫県出身の綴織り(つづりおり)作家で、2012(平成24年)年1月1日、偉大な功績を残され、長き人生を終えられました。

(享年89歳)華岳氏の生まれは1922年。

15歳から西陣織機屋である京都幡多野錦繍堂に入所し技術を学び、作家活動に勤しんでおりましたが、第二次世界大戦中満州へ徴兵され制作活動が中断。

戦後、着物作家の重鎮である喜多川平朗(きたがわへいろう)氏、森口華弘(もりぐちかこう)氏に指導を受けながら、日本伝統工芸会をはじめ、様々な場所に精力的に作品を発表。

1963年の第10回・日本伝統工芸展にて初入選したのを皮切りに、それまで綴れ織の主流であった、重厚で華美な作品から華岳氏ならではの限られた色を使って仕上げる新しい作品領域を開拓。

1997年に重要無形文化財「綴織」保持者に認定され、生涯に渡って創作活動を続けられました。

本品はその華岳氏ならではの、他とは一線を画する上品な表情の一品。

爪掻本綴、織りの最高峰—。

爪掻で1色ずつ、少しずつ織り上げられてゆく帯。

緻密かつ繊細な作業、織り手の物づくりへのこだわりによって生まれる逸品。

綴れの帯地なれど、やわらかくしなやかな風合い。

どうしても綴れ地となりますと固く締めにくいイメージがございますが、流石の織、お締めいただく方の事を考慮した仕上がりでござます。

お色は白藍地に金糸をふんだんに織り込んだ砂子地。

お太鼓と腹、タレ先に亀甲模様が表現されております。

フォーマルの装いに。

中々ございません、本当に掘り出しかと存じ上げます。

お目にとまりましたら是非ご覧くださいませ。

■人間国宝 細見華岳 プロフィール 大正11年(1922)兵庫県氷上郡春日町に生まれる 本名 房雄 昭和12年(1937)京都波多野錦繍堂に入所 昭和17年(1942)川島織物に入所 昭和24年(1949)独立して綴織工房をもつ 昭和39年(1964)日本伝統工芸染織展にて日本工芸会会長賞 昭和50年(1975) 日本工芸会近畿展にて大阪府教育委員会賞 昭和59年(1984) 日本伝統工芸染織展にて文化庁長官賞 昭和60年(1985) 日本伝統工芸展にて日本工芸会会長賞(文化庁買上) 昭和61年(1986) 日本伝統工芸展鑑査員 昭和62年(1987) 日本伝統工芸展にて保持者撰賞(文化庁買上) 平成02年(1990) 「つづれと50年」個展(銀座 和光) 平成03年(1991)沖縄県立芸術大学 美術工芸学部教授 平成09年(1997) 重要無形文化財「綴織」保持者に認定 平成11年(1999) 個展(銀座 和光) 日本工芸会正会員 理事 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 八寸帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。

この点をご了解くださいませ。

[文責:中村 浩二] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。

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